二時限目音楽の時間、バンド紹介【-KARMA-】
9回目の音楽まとめ記事となります。
そして本日ご紹介するのはストレートのサウンドを奏でるロックバンドになります。
またTwitterを見ていただいた方は本日紹介するバンドの地域についてはご存知かもしれませんが主な活動地域が《札幌》となっております。
個人的に近年の札幌は非常にバンドの盛り上がりが良いかと思います、正直な話ここ数年以前は札幌は不作であったと個人的には思います。どうダメとかではなく流行が関西や九州といった地域に集中していた印象です。
しかし今回、私が紹介するのは自信を持って良いと言えるバンドでございます。
それでは早速ロックバンドを紹介させていただきたいと思います。
【-KARMA-】
- 2016年:高校一年生時に結成
- 2017年:現在の3ピース編成となり
- 2018年:現役高校生ながら史上初の《JOIN ALIVE》出演で話題になり同年に全国流通版ミニアルバムである《イノセント・デイズ》をリリース。
- 2019年2月13日《クラスメート》リリース
そして今回紹介させていただく曲は
1.《僕たちの唄》
クラップとドラムのリズムから始まり明るいコーラスワーク、ブラッシングから入る柔らかいギターBメロで各パート緩急を付けてサビで爆発させる、ここまで聞くと非常にシンプルな展開ですが、2番でBメロが終わりベースのリズムを合図にCメロに入るという展開を迎えていますね。
難しいテクニックやソロに拘っている楽曲ではなく良い意味で高校生らしく素直にアンサンブルを意識して良い楽曲を届けたいという気持ちが伝わってきます。
またこの楽曲ならばライブでも3ピースはペラペラという印象を与えずに聴かせられる事が可能なので、よく練っているなーと思いました。
そして現在まだ高校生との状態でございます、独断と偏見ですが高校生バンドと呼ばれた人たちの転機は20歳にあると考えております、この変で彼らがどういった変化を遂げていくのか気になる次第でございます。
2.《クラスメート》
現在高校三年生の彼らが高校卒業手前でシングルをリリース。
またタイトルから予想できる方もいらっしゃいますが、卒業をテーマにしているのかな?最初のコーラスワークが《僕たちの唄》と比べると綺麗になっていると感じております。
楽曲のテーマが卒業を土台にしているので《僕たちの唄》同様のコーラスワークでは合わない感じもしますから楽曲に合わせている感じですかね。
またイントロから聞こえる弦を撫でるピッキングも卒業らしさを演出するのに一役かっておりますね。
3.《くだらん夢》
正直な話、私はこの曲が一番好きです!青春パンク要素を思わせるサウンドにAメロの「くだらん夢」という単語の部分で巻き舌っぽくなるところや若干のラジオボイスのようなエフェクト。
そしてサビの「お金が欲しかった、君も欲しかった、傍にいたかった、抱きしめておくれよ」という欲望のワードをいやらしさではなくバイトも出来る高校生らしく青春を演出していると思います。
現代のバンドにここまで青春ぽいバンドはいくつあるでしょうか?
また全国の高校生や中学生バンドには-KARMA-を聴け!と私は言いたいと思わせてくれるような曲でした。
それでは本日の2限目音楽の時間は、-KARMA-についてでした。
その内紹介した記事をバンドまとめといった形で再紹介させていただく可能性がございます。
また気になる方はCDやiTunesにて楽曲をお求めになれますので気になりましたら是非よろしくお願い申し上げます!